活動指針

がん・緩和ケア部(以下 がん・緩和ケア部)は、がんと緩和ケアにおける医療福祉実践者を中心に対人援助職の専門性を高めること、及び具体的な相談支援を行うことを意図しています。

がん患者とその家族への支援は、国のがん対策をはじめその必要性が広く認識されてきています。実際に行う支援の基本は変わらないものではありますが、がん医療を取り巻く大きな変化から、第一線で支援をされている方達は様々な課題に直面し、その他達成へ向けた種々の相談を頂いてきました。

「がん相談支援センター内での,他職種間の共働のありかたは…?」

「緩和ケアチームができ 緩和ケアチームのメンバーには名前を連ねられたけど、具体的にどうすすめると効果的か? 」

「緩和ケア病棟に配属されたが、他職種とそんな風に連携していくと良いか?」

「ホスピス・緩和ケアに必要なボランテイア導入について、またボランテイア育成は?」

「辛さのただ中にある方に、どのように向き合っていけるのか…」

こうした、現場の現実的な課題をについて、共に組織の特性を考慮しつつ一緒に考え、

取り組みを支援していきたいと思います。