事例から考える援助職の記録

 ケアマネジャー、ソーシャルワーカー、カウンセラーなど、対人支援に携わる専門職の現場にも働き方改革の波が及ぶ中、情報開示請求に堪える記録を時間内に書くプレッシャーは増すばかりです。そこで本ワークショップでは、日々の実践に近い事例を中心に、専門職に求められる記録を体験的に学びます。
講義ではSOAP記録を基本とした、プログレス記録のポイントを理解します。ロールプレイとグループディスカッションでは、限られた時間で精度の高い記録を完成させる過程を繰り返し体験します。
アメリカと日本でソーシャルワーカーとして活躍し、記録に関する研修経験も豊富な八木亜紀子氏が、研修講師を担当します。

著書:
『相談援助職の記録の書き方』(中央法規出版)
『事例で理解する相談援助のキーワード』(中央法規出版)

【講師】

八木亜紀子(福島県立医科大学 特任准教授 精神保健福祉士 公認心理師 カリフォルニア州臨床ソーシャルワーカー)

【研修対象者】

相談援助職の現場を持つ方

【定員】

30名

【会場】

すみだ産業会館 JR総武線錦糸町駅前 丸井錦糸町9階 

【開催日時】

2020年
2月8日(土)13:00~17:00
2月9日(日)09:30~16:00

【参加費】

15,000円

受付終了