忙しい相談業務であっても、クライエントとの面接から適切なアセスメントをたて、支援が展開されることが重要です。
今回は面接の重要な補助的ツールであるエコマップを使いこなすための実践的な研修を開催します。
単なるジェノグラムだけではなく環境要因などを含むエコマップとタイムラインを使いこなすことにより、クライエントがこれまでの生活のなかで大切にしてきたことやこれからの暮らしに臨むことを理解し、相談内容の全体を俯瞰することができるエコマップの活用は、ソーシャルワーカーのアセスメントに根拠を伴って支援計画が表明できるスキルを向上させます。
研修ではエコマップの書き方の講義とタイムラインの活用、面接のロールプレイを通し、エコマップ・タイムラインを記載しアセスメントを導き出す実践的な研修を提供します。
【開催日時】
2020年2月23日(日)10:00~16:30(9:30受付)
【会場】
すみだ産業会館 JR総武線錦糸町駅前 丸井錦糸町店9階
【参加費】
9000円
【対象】
面接を実践する対人援助職 25
【講師】
佐原まち子 (一般社団法人WITH医療福祉実践研究所代表理事)
NTT関東病院・東京医科歯科大学病院で医療ソーシャルワーカーを経験し、MSWの全国団体である公益社団法人医療社会福祉協会の会長、国際医療福祉大学の教員を経て、2014年に当法人を立ち上げソーシャルワークの面白さを伝える現任育成に力を入れている。