「面接を整えるⅠ」では、面接の始まりから終わりまでの一連を「環境・場」「援助者自身」「出会い方」「対話における相互交流」「面談の起承転結」「終了後」の6つのフェーズに分けて、丁寧に整えることを学びました。
今回の「面接を整えるⅡ」では、特に要望の多かった「対話における相互交流」をブラッシュアップする内容にしました。「面接技術」や「コミュニケーション・スキル」「感情の扱い方」を網羅する形で、特に「怒り」や「悲嘆」の感情に向き合う姿勢や知識や技術について、事例を使って具体的に学びます。
怒りを表出している人や悲嘆の中にある人にどのように向き合えば良いか悩んでいる方や、感情を向けられて戸惑った経験のある方は少なくないのではないでしょうか。「怒り」や「悲嘆」への理解とともに、事例を通して面接技術をトレーニングしながら、ともに実践力を高めていきましょう!
【 日時・内容 】
2025年 全3回(日曜 午前9:00~12:00 3時間)
- 第1回 : 11月 23日(日) 怒りについて
- 第2回 : 12月14日(日) 悲嘆について
- 第3回 : 1月18日(日) 事例いろいろ
【 定員 】
23名(最小開催人数8名)
【会場】
すべてZOOMによるオンライン(やむを得ず欠席の場合には講義部分のアーカイブを限定視聴提供します)
【対象】
WITHの「面接を整える1」にこれまで参加された方を基本としますが、他団体などで福地智巴氏の研修に参加経験のある方で対人援助職の実践現場を持つ方も申込みいただけます。
【 参加費 】
15,000 円
【 講師 】
福地智巴( 静岡県立静岡がんセンター / Maggie’s 東京 )
がんやホスピス・緩和ケア領域を中心にソーシャルワークや心理臨床、教育等に携わり約30年。
WITH医療福祉実践研究所では、面接技術やコミュニケーションに関する研修の他、支援者が自身の感性に触れ,育み,臨床に活用するための気づきワークショップなどを実施している。