対人援助職のための 『面接を整える New version』 オンライン研修

対人援助における要となる面接について、事前準備から終結を含めてトータルに学ぶ機会は少ないものです。コロナ禍で相談支援のあり方が多様化する中、対面・電話・オンラインなど媒体の違いによる支援の難しさを感じておられる方も多いのではないでしょうか。リアルな対面相談の機会が制限されるからこそ、限られた面接を双方にとって意味あるものにしたいですね。

このたび、2015年から実施してきた『面接を整える』のプログラム内容を更新し、オンラインで開催することにいたしました。面接の一連を、「場・環境」 「流れ」 「コミュニケーション・スキル」 「援助者自身」 と多角的に丁寧に学びます。 電話相談やオンライン面接にも対応できる内容です。

臨床経験が浅い方はもちろん、臨床経験は積んできたけれど、面接技術を高めたいと考えておられる方、さらに構造的に学びたいと思っておられる方なども参加していただけます。

講義や演習を通し、仲間を作りながらどこからでもご参加いただけるWEB研修で、実践力を高めましょう。

【 日時・内容 】

全6回 (午前9:30~11:30  2時間)

第1回:6月20日(日)環境を整える(場の構造化)
第2回:7月4日(日)出会い方を整える(初対面の場:雰囲気)
第3回:18日(日)援助者自身を整える(出会う準備)
第4回: 8月 1日(日)対話における相互交流を整える(対話の流れ)
第5回:15日(日)面談の一連を整える(面接における起承転結)
第6回: 29日(日)終了後を整える(面談後の場、思考、感情 )

【 定員 】20名(最小開催人数8名)

【対象】実践現場を持つ対人援助職 3年未満を中心に、経験者の希望者も含む

【 参加費 】20,000円

【 講師 】福地智巴( 静岡県立静岡がんセンター / Maggie’s 東京 )

 がんやホスピス・緩和ケア領域を中心にソーシャルワークや心理臨床、教育等に携わり約24年。

 WITH医療福祉実践研究所では、面接技術やコミュニケーションに関する研修の他、支援者が自身の感性に触れ,育み,臨床に活用するための気づきワークショップなどを実施している。

受付終了