クライエントの持つシステムや資源性など、問題状況の全体をとらえ、俯瞰することができる方法として、エコマップは有効な面接の補助的ツールです。今回はその書き方のコツを習得します。
単なる家族図ではなく環境要因などを含むエコマップを使いこなすことにより、クライエントがこれまでの生活のなかで大切にしてきたことやニーズを理解することが進み、ソーシャルワーカーのアセスメントがより根拠を伴って表明できるようになります。
今回はエコマップの書き方の講義と演習、面接のロールプレイを通し情報収集した内容からエコマップの記載方法を実践的に学び、そこからさらにアセスメントを導き出す研修を提供します。
【開催日時】 2017年1月28日(土) 10時00~17時(9:30受付)
【対象】 面接を実践する対人援助職のかた 25名
【会場】 社会福祉法人 賛育会病院 研修室(JR錦糸町)
【参加費】 10000円
【講師】 佐原まち子 (一般社団法人WITH医療福祉実践研究所代表理事)
NTT関東病院・東京医科歯科大学病院で医療ソーシャルワーカーを経験し、MSWの全国団体である公益社団法人医療社会福祉協会の会長、国際医療福祉大学の教員を経て、2014年に当法人を立ち上げ現任者育成に力を入れている。
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