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対人援助職の熟成を目指して「事例の見方・考え方」 2019

本研修では、自身の対人援助観を明確にしながら、事例を通して言語化し、支援に具現化できるようにしていくことを目的とします。そのためには、事例を読み・感じ・考え・言語化し・糧にすることを丁寧に積み重ねていくことです。そのプロセスにスーパーバイザーとして伴走します。
具体的には、受講生からの多様な事例をもとに、

  1. 社会構成主義によるクライアントの生活世界を再構成することを身に付け、その世界からクライアントが見て・感じていることを理解できるようにします。
  2. また、専門職としての判断を、臨床推論によって検証し、常にクライアントにとって最善の支援を探る思考過程(クリティカルシンキングによる)を身に付け、その思考が、支援の初めから展開できるようになることを目標としています。
  3. 時に、事例のテーマに応じてミニ・レクチャー等をおこない、論理的思考を深めると共に、対人援助職としての感受性に磨きをかけていきます。

皆で安心して議論できる場を作っていきましょう。

【 対 象 】実践現場を持つ対人援助職の方

【 講 師 】相原和子(WITH医療福祉実践研究所 /元国際医療福祉大学大学院教授)

【 会 場 】
日本地域福祉研究所 (JR市ヶ谷)
〒162-0845 新宿区市谷本村町3番27号ロリエ市ヶ谷2階

【 開催日 】第3土曜日(9月を除く全8回)
2019年 ① 5月18日、② 6月15日、③ 7月20日、④ 8月17日
⑤ 10月19日、⑥ 11月16日、⑦ 12月21日、⑧ 2020年1月18日

【 時 間 】 13:30受付  14:00~17:45
【 参加費 】40,000円
【 定 員 】25名

受付終了

WITH 医療福祉実践研究所 がん・緩和ケア部

2018年10月開講 ワークショップ 人生の最終段階における意思決定支援in 新大阪

9月6日に発生した、北海道地震の影響で、開催を10月からといたしました。
つきましては、開催日を下記のように変更しました。

医療現場では人生最終段階の意思決定支援への関心が高まっています。
厚生労働省「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」の策定にソーシャルワーカーとして参画した田村里子氏による、意思決定支援のための実践的なワークショップです。2015年より大阪・東京で開催を継続し、医療現場のソーシャルワークとって普遍的で実践的なプログラムと、大変好評をいただいています。
構成は講義と演習の組み立てで学習効果を高め、少人数のグループにより、毎月継続的に学び
トレーニングすることで、確実にスキルアップを図ります。
共通の関心をもつ仲間に出会い、共に研鑽しませんか? どうぞご参加ください。

日程 内容
1回 9月 9日(日) 患者・家族の意思決定支援~意向の明確化と面接の実際
1回 10月 7日(日) 患者・家族の意思決定支援~意向の明確化と面接の実際
2回 11月11日(日) 患者・家族の意思決定支援~倫理的課題と合意形成の実際
3回 12月 2日(日) 患者・家族の意思決定支援~チーム医療における役割と実際
4回 2019年1月 27日(日) 患者・家族の意思決定支援
~アドバンスケアプランニングと意向実現へのネットワーキング

<講師>田村里子(WITH 医療福祉実践研究所 がん・緩和ケア部)

<対象>意思決定支援に関心をお持ちのソーシャルワーカー 24名 経験年数 不問

<会場>新大阪 丸ビル別館 (JR 新大阪より3分)
〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1丁目1822
新 大阪 丸ビル 別館
marubiru-bekkan.com

<時間>10:00時より受付(10:30~16:30)

<参加費>4回前納 40,000円

受付終了
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2018年10月開講 アドバンスト ワークショップ『がん・緩和ケアのソーシャルワーク』in 大阪

9月6日に発生した、北海道地震の影響で、開催を10月からといたしました。
つきましては、開催日を下記のように変更しました。

がん・緩和ケアの領域のソーシャルワークを より深めたい方のための、アドバンストワークショップです。

「ワークショップ 人生最終段階の意思決定支援 」 で学んだ内容を、臨床場面で活用出来るよう実践レベルへの強固な架け橋を意図しています。

各人の自己課題にフォーカスし、グループスーパービジョンや演習など、 さらに楽しめる内容となっています。どうぞ ご参加ください。お待ちしております。

<講師> 田村里子(WITH医療福祉 実践研究所 がん・緩和ケア部 )

<開催日> 2018年 9月8日(土)、10月6日(土)
11月10日(土)、12月1日(土)、2019年1月26日(土)

<場所> 大阪市内

<時間>  13:00受付開始 13:30~17:00

<参加対象者>  定員20名限定                            当研究所主催の「がん・緩和ケア ソーシャルワーク」「人生最終段階の意思家定支援」の終了者、および「緩和ケアソーシャルワークスアップセミナー」「緩和ケアにおけるソーシャルワーク:いのちとむきあう」等 にご参加の方

<研修費> 20,000円(4回分)  申し込み (全4回一括)

受付終了
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2018年 対人援助職のための「面接を整えるⅡ」

臨床においては、「困難」を感じる事例にであうことが少なからずあります。しかし、困難さに意識が向くあまり、誰が何に困難を感じているのかが整理できず、支援が硬直したり、臨床そのものに自信をなくしてしまうといったこともあるようです。特に、クライエント(時に援助者自身)の「感情」の向き合い方・寄り添い方に困難を感じるとの声を多くききます。

『面接を整えるⅠ』では、面接を「場」「流れ」「援助者自身」等の多角的な視点から、何に留意して、どう面接を整えるのか、整えることで対人援助にどのような影響があるのかを学びました。

『面接を整えるⅡ』では、アドバンスコースとして、コミュニケーション技法(言語と非言語の表現)、実践力を高めることを目的に演習を中心に少人数で様々なテーマを扱っていきます。今回は、特に困難さを感じ、研修の要望も多い『「怒り」や「悲嘆」を表出するクライエントとの向き合い方・寄り添い方』をテーマに学びます。対応の難しさの中にとどまる意味の深さを一緒に体験しませんか?

<感情の焦点化>
「悲しみ」 は,失ったものに気づくことが必要であり,
「怒り」  は,適切な相手に効果的に向けられなければならない.
「罪悪感」 は,その妥当性が検討された上で癒され,
「不安」  は,確かにあるとわかってから処理されねばならない. (van der Hart, 1988)

【日時】 2日間1コース
2018年10月27日(土) 10:00~16:30
10月28日(日) 9:30~16:00

【会場】 日本地域福祉研究所
〒162-0845 新宿区市谷本村町3番27号ロリエ市ヶ谷2階

【対象】 「面接を整えるⅠ」の受講歴のある方,
受講歴がなくても保健医療分野でのSW臨床経験5年以上(または同等の臨床力)の方

【人数】 20

【内容】 講義 & 演習:困難事例における「困難」について理解する(基礎学習)
10月27日: 怒りを抱えるクライエントに向き合う・寄り添う
~ 怒りの理解と適切な距離感 ~
10月28日:悲嘆を表出するクライエントに向き合う・寄り添う
~ 悲嘆の理解と適切な距離感 ~

【参加費】 20000円

【講師】 福地智巴(静岡がんセンター/WITH医療福祉実践研究所講師/Maggies東京 他)
がんやホスピス・緩和ケア領域を中心に、臨床や教育に携わりながら、対象者の心や魂に寄り添うコミュニケーションのあり方や援助者自身のセルフケアの研修を行っている。

【申し込み】

受付終了

2018年度【2018年7月開講】WITH医療福祉実践研究所 がん・緩和ケア部

ワークショップ 人生の最終段階における意思決定支援in東京

医療現場では、厚生労働省「人生の最終段階における医療体制整備事業」の開始以来、人生最終段階の意思決定支援への関心が高まっています。

この基である厚生労働省「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」の検討会メンバーにソーシャルワーカーとして参画した田村里子氏による、意思決定支援のための実践的なワークショップです。2015年より大阪・東京で開催継続し、医療現場のソーシャルワーク全体に普遍的で実践的な有用なプログラムと好評をいただいています。

講義と演習の組み立てで学習効果を高め、少人数のグループにより、継続的に研修することで、確実にスキルアップを図ります。

今回は1泊2日を2回開催としてより遠方の方にも参加しやすくしてみました。共通の関心をもつ仲間に出会い、共に研鑽しませんか? どうぞご参加くださいお待ちしています。

日程 内容
Part.1 7月7日(土) 患者・家族の意思決定支援~意向の明確化と面接の実際
~8日(日) 倫理的課題と合意形成の実際
Part.2 8月25日 (土) 患者・家族の意思決定支援~チーム医療における役割と実際
~26日 (日) ~アドバンスケアプランニングと意向実現へのネットワーキング

講師  田村里子(WITH医療福祉実践研究所 がん・緩和ケア部)
対象  意思決定支援に関心をお持ちのソーシャルワーカー 24名 (経験年数 不問)
会場  都内  四ツ谷駅付近を予定しています。
時間  1日目 13:00時より受付(13:30~16:30) 2日目(9:30~16:30)
参加費 Part1・2・・・ 34,000円

受付終了

ソーシャルワークの理論を学ぶ

ソーシャルワーク実践をライフモデルで考える

【内容】
ライフ・モデル(Alex Gitterman & Carel B. Germain, 2008)が示す枠組みでクライエントを理解することを中心に昨年2回開催いたしました。
内容は
① 対象理解 ②環境というストレッサー ③コミュニケーションの機能不全
これらについてライフ・モデルはどのように伝えているかを、原著に忠実な菱川愛先生の講義とワークショップにより学ぶ機会を得ました。
自分自身の実践に引き付け、よりライフモデルを体得するように企画しています。
前回参加された方も、今回初めての方も自分の中にライフモデルが腑に落ちるまで学ぶつもりでご参加ください。

専門職の機能とライフ・ストレッサー
専門職の機能とライフ・ストレッサー

【対象】
実践現場を持つソーシャルワーカーの方。

【開催日】
1回目 「人と環境の相互作用」
2018年 6月2日(土)14:00~18:00、6月3日(日) 9:30~16:00
ライフ・モデル実践の目的は、人とその人の環境との間のフィットのレベルをより良いものにすることにある(improve the level of fit)。個人、家族、集団のあらゆる対象に対して直接的な援助を行う。

2回目 「ワーク・ソーシャル」
2018年 8月4日(土)14:00~18:00、8月5日(日) 9:30~16:00
ソーシャルワーカーは、日々、人々のニーズと環境のフィットがうまくいっていないということを目の当たりにする。ライフ・モデル実践の中には、『社会的不平等、不正義の証人たれ』というソーシャルワーク専門職の責任が示されている。

専門職の機能における社会変革概念の整理
専門職の機能における社会変革概念の整理

【会場】
日本地域福祉研究所(JR市ヶ谷駅徒歩5分)

【講師】
菱川 愛
東海大学健康科学部社会福祉学科 准教授、精神保健福祉士
事実確認面接(司法面接)の日本における第一人者、サインズ・オブ・セイフティ・アプローチ認定講師としても活躍されています

【定員】 25名

【参加費】
1回ごとのお申し込みになります 各回 15,000円
2回同時申し込みの方は 30,000円
※受け付けを終了しました。

受付終了

対人援助職のための面接を整える研修1

対人援助職は面接を通して問題解決のお手伝いをします。面接は大事な技術ですが事前準備から終結を含めてトータルに学ぶ機会が少ないものです。相談の機会が増える中、クライエント一人一人に丁寧により添い、面接を構造的に習得することが必要です。
WITH医療福祉実践研究所では、がん緩和分野で実践をされている講師による『面接を整える』ための研修を企画いたしました。面接の一連を、「場」「流れ」「援助者自身」と多角的に丁寧に整えることを学びます。
特に新人でこれから面接技術を高めたいと思われる方、経験はあるけれどももう一度構造的に面接について学びたい方などを対象にしています。
面接の何に留意して、どう整えることができるか、整えることで対人援助にどのような影響があるのかを具体的に学ぶ機会になります。

【対象】
面接技術を向上させたいソーシャルワーカーのかた。特に3年未満の方を優先にと考えています。

【講師
福地智巴(静岡がんセンター、WITH医療福祉実践研究所、M aggie’s東京 他 )
がんやホスピス・緩和ケア領域を中心に、臨床や教育に携わりながら、対象者の心や魂に寄り添うコミュニケーションのあり方について検討している。また、個人事業として、援助者自身が自分に出会い、自分の感性に触れ、育んでいくためのワークや、臨床に活用するための五感(色・イメージ・音・香り 等)を取り入れたワークを企画・実施している。

【会場】
台東区民会館9階(銀座線浅草駅より5分)台東区花川戸2-6-5

【日時】全二回

2018年 6月9日(土) 13時30~17時
6月10日(日) 9時30~16時

 

【参加費】
15,000円(二回分)

受付終了
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新企画!

英語の【音】を磨いて楽しむ講座

ソーシャルワーカーのために特化した英語研修

WITH医療副足実践研究所では英語論文指導を行う南井紀子氏を理事に迎えています。法人開設以来 海外の学会や英語論文の指導などもお引き受けしています。今回はむつかしく考えずにもっと楽しく英語に親しむ。他にはないソーシャルワークの関連文献を使って英語の発音を楽しみます。ぜひ今年は英語の年にしてみませんか

<講座内容>
聴衆の前に立って、自分らしいそして、自分ならではの【英語の音】で話しかける訓練の
第一歩の講座です。英文の材料は、ソーシャルワーク関連の文献から抜粋します

1st lesson: 英語の発音の基礎を学んで、正しい発音を身につける
2nd lesson: 英文を音読することで、【音】がどれほどの意味を包含するのか体験する
3rd lesson: 英詩を暗唱することで、聴衆とのつながりを実感する
4th lesson: 有名なスピーチをプレゼンすることで、自分なりの表現を工夫する
5th lesson: 自己紹介をしながら、自分らしさで聴衆をひきつける

少人数で、毎回2時間、仲間の【音】も自分の【音】も、それぞれに
美しい楽しい表現となることを実体験してもらいたいと考えています。
国際学会での発表も、この研修を受ければ、自分の手の届く目標となります。
何度でも繰り返し、自分の音、仲間の音が聴けるよう、レコーダーを持参しましょう。

<開催日時>
6月9日、7月14日、8月11日、9月8日、10月13日
午後18:00~20:00

<定員>  先着6名

<参加費> 5回 25,000円

<講師>  南井紀子 国際医療福祉大学語学教育部・主任教授
【話す英語・書く英語】を磨くこと、それが、英語教育の【核】という信念を持って、大学での英語教育に取り組んできた。
医療福祉の分野での教養科目としての「英語教育」として、専門用語を盛り込んだCA教室用や講読用の英語教科書を執筆。現在、福祉に関連のある学徒や研究者を対象に、英論文作成や、国際大会での研究発表の英語プレゼンの指導を担当している。

<開催場所> WITH医療福祉実践研究所 事務所
130-0026 墨田区両国2-21-5 両国ダイカンプラザ506号 JR両国駅前 1分

受付終了

相談援助職の記録の書き方

ケアマネジャー、ソーシャルワーカー、カウンセラーなど、対人支援に携わる相談援助職にとって、日々の記録は欠かせません。その一方で、記録に自信が持てない、どこまで書けばよいかわからない、と悩んでいる人も多い。
本ワークショップでは、専門職に求められる記録について、SOAP記録を基本にしたプログレス記録のあり方などを講義とロールプレイ、グループディスカッションを通して実践的に学びます。
アメリカと日本でソーシャルワーカーとして活躍し、記録に関する研修経験も豊富な
八木亜紀子氏が、研修講師を担当します。
著書『相談援助職の記録の書き方』(中央法規出版)

【研修対象者】相談援助職の現場を持つ方

【会場】
台東区民会館9階(銀座線浅草駅より5分)台東区花川戸2-6-5

【開催日時】
2018年
6月23日(土)13:00~17:00
6月24日(日)9:30~16:00
全二回

【講師】 八木亜紀子(福島県立医科大学 特任准教授 精神保健福祉士
カリフォルニア州臨床ソーシャルワーカー)

【参加費】  15,000円(二日)

受付終了

国指定名勝及び史跡 向島百花園で体験する

対人援助職自身のセルフケア

「専門職としての自分」と専門職を離れた「個としての自分」双方の倫理観・価値観のバランスを取りながら、要援助者に向き合うことは難しい。援助者自身も癒される必要がある自分に気づけない、癒し方が分からないという声も聞こえてくる。
江戸時代から続く庶民の庭園である向島百花園の自然を眺めながら、自分を見つめ、自分を癒し、それぞれのセルフマネジメントのあり方を探ります。

<開催日程> 
2018年 5月20日(日) 10:00~16:00

<開催場所> 東京都立 向島百花園 御成座敷 (東京都墨田区東向島3−18−3)
<研修対象者> テーマに興味関心のある対人援助職に従事する人  定員25名
<研修費> 10,000円(向島百花園 めぐるの漆食器でいただくおいしい昼食とお菓子が付きます!)

テーマ:「対人援助職のセルフマネジメント
~自然の中で癒されながらセルフヒーリングの方法を探る~」

プログラム
* セルフマネジメントの重要性を理解する
* 自然の中で「自分」に出会い、体とハートの声を聴く
* セルフヒーリングの能力を高める方法を見つける
* 自分にとってのセルフマネジメントのあり方を想像し、創造する

講義とワークを中心とした研修です

<講師> 福地智巴(静岡がんセンター/with医療福祉実践研究所/M aggie’s東京 他)
がんやホスピス・緩和ケア領域を中心に、約20年ソーシャルワークに携わりながら、対象者の心や魂に寄り添うコミュニケーションについて検討し、五感(色・イメージ・音・香り 等)を活用するワークを取り入れた、コミュニケーションをスキルアップするための研修等を企画・実施している。また、セルフヒーリングの方法を模索する対象者や援助者に、有資格に基づく様々な心身へのアプローチを伝えている。

受付終了