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対人援助職の熟成を目指して「事例の見方・考え方」

本研修では、自身の対人援助観を、事例を通して言語化し、自身の支援に具現化できるようにしていくことを目的とします。そのためには、事例を読み・感じ・考え・言語化し・糧にすることを丁寧に積み重ねていくことです。そのプロセスにスーパーバイザーとして伴走します。具体的には、受講生からの多様な事例をもとに、特に社会構成主義によるクライアントの生活世界の再構成およびその理解を身に付けること。また、専門職としての判断の一つ一つを臨床推論によって検証し、その思考過程を身に付けることを目標としています。時に、事例のテーマに応じてミニ・レクチャーによって、理論的な説明と共に、論理的思考を深めていきます。みなで安心して議論できる場を作っていきましょう

【対象】実践現場を持つ対人援助職の方

【講師】相原和子(WITH医療福祉実践研究所 /元国際医療福祉大学大学院教授)

【会場】
日本地域福祉研究所 (JR市ヶ谷)
〒162-0845 新宿区市谷本村町3番27号ロリエ市ヶ谷3階

【開催日】毎回第3土曜日
2018年
① 5月19日 ②6月16日 ③7月21日 ④8月18日
⑤10月20日 ⑥11月17日 ⑦12月15日
2019年
⑧1月19日
全八回

【時間】
13:30受付  14:00~17:30
【参加費】40000円
【定員】25名

受付終了
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対人援助職のための 「面接を整えるⅡ」

臨床においては、「困難」を感じる事例にであうことが少なからずあります。しかし、困難さに意識が向くあまり、誰が何に困難を感じているのかが整理できず、支援が硬直してしまったり、臨床そのものに自信をなくしてしまうといったこともあるようです。特に、クライエント(時に援助者自身)の「感情」の向き合い方・寄り添い方に困難を感じるとの声を多くききます。

『面接を整えるⅠ』では、面接を「場」「流れ」「援助者自身」等の多角的な視点から、何に留意して、どう整えるのか、整えることで対人援助にどのような影響があるのかを学びました。

『面接を整えるⅡ』では、アドバンスコースとして、実践力を高めることを目的に演習を中心に少人数で様々なテーマを扱っていきます。今回は、特に困難さを感じ、研修の要望も多い『「怒り」や「悲嘆」を表出するクライエントとの向き合い方・寄り添い方』をテーマに学びます。対応の難しさの中にとどまる意味の深さを一緒に体験しませんか?

<感情の焦点化>
「悲しみ」 は,失ったものに気づくことが必要であり,
「怒り」 は,適切な相手に効果的に向けられなければならない.
「罪悪感」 は,その妥当性が検討された上で癒され,
「不安」 は,確かにあるとわかってから処理されねばならない. (van der Hart, 1988)


【日時】
2日間1コース
2017年10月28日(土)10:00~16:30/10月29日(日) 9:30~16:00

【会場】 日本地域福祉研究所
〒162-0845 新宿区市谷本村町3番27号ロリエ市ヶ谷2階

【対象】 「面接を整えるⅠ」の受講歴のある方,
受講歴がなくても保健医療分野でのSW臨床経験5年以上(または同等の臨床力)の方

【人数】 22名

【内容】 講義 & 演習:困難事例における「困難」について理解する(基礎学習)
10月29日: 怒りを抱えるクライエントに向き合う・寄り添う
~ 怒りの理解と適切な距離感 ~
10月30日:悲嘆を表出するクライエントに向き合う・寄り添う
~ 悲嘆の理解と適切な距離感 ~

【参加費】 20000円

【講師】 福地智巴(神奈川県立がんセンター/WITH医療福祉実践研究所講師/Maggies東京 他)
がんやホスピス・緩和ケア領域を中心に、臨床や教育に携わりながら、対象者の心や魂に寄り添うコミュニケーションのあり方や援助者自身のセルフケアの研修を行っている。

【申し込み】

受付終了

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国指定名勝及び史跡向島百花園で体験する

対人援助職自身のセルフケア

この瞬間の体験に意識を向けて、ただ そうある自分を観る『マインドフルネス』 が様々な分野で活用されています。自分の身体やこころのあり様に気づく力を育み、ただそうある『ありのままの自分』を大切に扱うことは、対人援助職者にとってセルフケアそのものともいえます。江戸時代から続く庶民の庭園である向島百花園の御成座敷で、自分に触れて、自分を識り、自分を癒す、体験をしてみませんか?東京の紅葉もおつなものです。
今回は、チベット密教で修行や儀式として作成される砂曼荼羅  (瞑想をしながら、砂をつかって曼荼羅を描き、壊しして、自然にかえす) を体験(行動瞑想)することで、『今』 の自分に触れてみたいと思います。

【曼荼羅(Mandala) とは】
サンスクリット語で「Manda」という『本質』を意味する言葉に「la(得る)」という意味の接尾語がついた仏教の儀式などに使用される図絵のことです。『本質や真理に至るための図』と解され、仏陀の智慧の面から御覧になった世界とも言われます。
C・G・ユングは「曼荼羅は一つとして同じものはない、個々人によって異なる内的な像であ砂曼荼羅る」と捉え、曼荼羅に個人の心理状態が表れると考えました。

さて、『今』の皆さんの心模様はどのように描かれるのでしょう...

<開催日程> 2017年11月3日(文化の日) 10:00~16:00

<開催場所>  東京都立 向島百花園 御成座敷 (東京都墨田区東向島3−18−3)

<研修対象者>  テーマに興味関心のある対人援助職に従事する人  定員17 名

<研修費>  11,000円   砂曼陀羅の道具・昼食・名物の和菓子のおやつ代金含む

テーマ : 「砂曼荼羅(行動瞑想)を通して自分に触れて,自分を感じ,自分を癒す 」

【プログラム】
*  マインドフルネス と 曼荼羅 と セルフケア
*  砂曼荼羅の作成 (行動瞑想)
*  曼荼羅と繋がり,自分に触れて,感じて,手放す  ⇒ 破壇(はだん)
*  セルフケア : 自分を大切な存在とした扱う

<講師> 福地智巴
がんやホスピス・緩和ケア領域を中心に、相談支援の臨床に携わること20数年。
一方で、人が自分自身と出会い、自分を識り、自分を慈しみ、育んでいくことの大切さに気づき、自分の感性や能力を日常生活や仕事の場で活かしていく助けとなるようワークショップや研修を企画・実施している。ソーシャルワーカーや心理士を対象とした研修の企画・実施にも携わってる。

受付終了

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2017年度(2017年11月開講) WITH医療福祉実践研究所 がん・緩和ケア部

アドバンスト ワークショップ がん・緩和ケアのソーシャルワーク

がん・緩和ケアの領域のソーシャルワークをより深めたい方のための、アドバンストワークショップです。
「ワークショップ がん・緩和ケア ソーシャルワーク」で学んだ内容を、より臨床場面で活用出来るよう 実践レベルへの強固な架け橋となることを意図しています。
各人の自己課題にフォーカスし、グループスーパービジョンや演習など、さらに楽しめる内容となっています。どうぞご参加ください。お待ちしております。

<講師> 田村里子(WITH医療福祉 実践研究所 がん・緩和ケア部 )

<開催日> 2017年 11月11日(土) 12月23日(土) 2018年 1月20日(土)、2月17日(土)

<場所>  東京都内 (御茶ノ水)

<時間> 13:00受付開始 13:30~17:00

<参加対象者>  定員20名限定
当研究所主催の「がん・緩和ケア ソーシャルワーク」「人生最終段階の意思家定支援」の終了者、および「緩和ケアソーシャルワークスアップセミナー」「緩和ケアにおけるソーシャルワーク:いのちとむきあう」等 にご参加の方

<研修費> 20,000円(4回分)  申し込み (全4回一括)

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2017年度【2017年11月開講】  WITH医療福祉実践研究所 がん・緩和ケア部

ワークショップ 人生の最終段階における意思決定支援in東京

医療現場では、厚生労働省「人生の最終段階における医療体制整備事業」の開始以来、
人生最終段階の意思決定支援への関心が高まっています。
この基である厚生労働省「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」の検討会メンバーにソーシャルワーカーとして参画した田村里子氏による、意思決定支援のための実践的なワークショップです。2015年より大阪・東京で開催継続し、医療現場のソーシャルワーク全体に普遍的で実践的な有用なプログラムと、大変好評をいただいています。
構成は講義と演習の組み立てで学習効果を高め、少人数のグループにより、毎月継続的に、研修することで、確実にスキルアップを図ります。
共通の関心をもつ仲間に出会い、共に研鑽しませんか? どうぞご参加ください。

日程 内容
1回 11月12(日) 患者・家族の意思決定支援~意向の明確化と面接の実際
2回 12月24(日) 患者・家族の意思決定支援~倫理的課題と合意形成の実際
3回 1月21日(日) 患者・家族の意思決定支援~チーム医療における役割と実際
4回 2月18日 (日) 患者・家族の意思決定支援
~アドバンスケアプランニングと意向実現へのネットワーキング

講師  田村里子(WITH医療福祉実践研究所 がん・緩和ケア部)

対象  意思決定支援に関心をお持ちのソーシャルワーカー 20名 (経験年数 不問)

会場
Medical Studio (メディカルスタジオ) (JR四谷駅徒歩7分)
新宿区若葉2-7ビデオフォーカスビル4F

時間  10:00時より受付(10:30~16:30)

参加費   4回前納   40,000円

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【2017年8月開講】

アドバンストワークショップ がん・緩和ケアのソーシャルワーク in 大阪

がん・緩和ケアの領域のソーシャルワークをより深めたい方のための、アドバンストワークショップです。
「ワークワークショップ がん・緩和ケア ソーシャルワーク」で学んだ内容を、より臨床場面で活用出来るよう実践レベルへの強固な架け橋を意図しています。
各人の自己課題にフォーカスし、グループスーパービジョンや演習など、さらに楽しめる内容となっています。
どうぞご参加ください。お待ちしております。

【開催日】 8月26日(土) 9月23日(土) 10月21日(土) 11月18日(土)

【開催時間】 13時より受付(13:30~17:00)

【会場】 大阪市内

【参加要件】
当研究所主催の「がん・緩和ケア ソーシャルワーク」「意思決定支援の実際」終了者および、日本医療社会福祉協会の「緩和ケアソーシャルワークスキルアップセミナー」「緩和ケアにおけるソーシャルワーク:いのちとむきあう」「緩和ケアソーシャルワークセミナー」等に参加されたことがある方

【参加費】 20000円

全四回 受付終了

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【2017年8月開講】WITH医療福祉実践研究所 がん・緩和ケア部

ワークショップ 人生の最終段階における意思決定支援 in 大阪

医療現場では、2014年厚生労働省「人生の最終段階における医療体制整備事業」の相談員研修の開始以来、人生最終段階の意思決定支援への関心が高まっています。

この基である厚生労働省「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」の検討会メンバーにソーシャルワーカーとして参画した田村里子氏による、意思決定支援のための実践的なワークショップです。2015年より大阪・東京で開催継続し、医療現場のソーシャルワーク全体に普遍的で実践的な有用なプログラムと、大変好評をいただいています。

構成は、講義と演習の効果的な組み立てで、少人数のグループにより毎月継続的に実施し、確実にスキルアップを図ります。

共通の関心をもつ仲間に出会い、共に研鑽しませんか? どうぞご参加ください。

日程 内容
1回 8月27日(日) 患者・家族の意思決定支援~意向の明確化と面接の実際
2回 9月24日(日) 患者・家族の意思決定支援~倫理的課題と合意形成の実際
3回 10月22日(日) 患者・家族の意思決定支援~チーム医療における役割と実際
4回 11月19日 (日) 患者・家族の意思決定支援
~アドバンスケアプランニングと意向実現へのネットワーキング

【講師】
田村里子(WITH医療福祉実践研究所 がん・緩和ケア部)

【対象】
意思決定支援に関心をお持ちのソーシャルワーカー 24名     経験年数 不問

【会場】
新大阪 丸ビル別館(JR新大阪より3分)
〒533-0033 大阪府大阪市東淀川区東淀川区東中島1丁目18−22 新 大阪 丸ビル 別館
marubiru-bekkan.com

【時間】
10:00時より受付(10:30~16:30)                                                  

【参加費】
4回前納   40,000円

受付終了

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ソーシャルワークの理論を学ぶ

「ソーシャルワーク実践をライフモデルで考える」

【内容】
ライフ・モデル(Alex Gitterman & Carel B. Germain, 2008)が示す枠組みでクライエントを理解することを中心に昨年2回開催いたしました。
内容は
① 対象理解②環境というストレッサー③コミュニケーションの機能不全
これらについてライフ・モデルはどのように伝えているかを、原著に忠実な菱川愛先生の講義とワークショップにより学ぶ機会を得ました。
参加した方々から継続開催の希望が多く寄せられましたため、今回はさらに基本の講義を中心とした1日研修と、その学びから日々の実践に応用する夜の3回コースといたしました。
自分自身の実践に引き付け、よりライフモデルを体得するように企画しています。
前回参加された方も、今回初めての方も自分の中にライフモデルが腑に落ちるまで学ぶつもりでご参加ください。

【対象】
実践現場を持つソーシャルワーカーの方。
4回の全研修に出席いただける方を優先とします。

【開催日】
2017年
①7月30日(日)10時~16:30 (①だけは1日研修となります)
②8月5日(土)18:00~20:30
③8月19日(土)18:00~20:30
④9月2日(土)18:00~20:30   (全4回)
1回目は日曜日1日研修です。あとの3回は土曜日夜18:00~20:30の開催です
学んだことを2週間の実践で振り返り、また継続して学ぶという効果的な方法です。

【会場】
日本地域福祉研究所(JR市ヶ谷駅徒歩5分)
東京都新宿区市谷本村町3番27号ロリエ市ヶ谷2階

【講師】
菱川 愛
東海大学健康科学部社会福祉学科 准教授
事実確認面接(司法面接)の日本における第一人者・サインズ・オブ・セイフティ・アプローチ認定講師としても活躍されています

【定員】 26名

【参加費】
22,000円

【申し込み】 
下ボタンクリックで申し込みページ表示

受付終了

「相談援助職の記録の書き方」~アセスメント力を磨き 記録にいかすワークショップ~

ケアマネジャー、ソーシャルワーカー、カウンセラーなど、対人支援に携わる相談援助職にとって、日々の記録は欠かせません。その一方で、記録に自信が持てない、どこまで書けばよいかわからない、と悩んでいる人も多いでしょう。
本ワークショップでは、専門職に求められる記録について、SOAP記録を基本にしたプログレス記録のあり方などを講義形式で学ぶだけでなく、記録の基本となるアセスメント力を向上するためのロールプレイやグループディスカッションを通して実践的に学びます。
アメリカと日本でソーシャルワーカーとして活躍され、記録に関する研修経験も豊富な
八木亜紀子氏が、著書『相談援助職の記録の書き方』(中央法規出版)をテキストに研修講師を担当します。

【対象】
対人援助職のかたであればどなたでもご参加ください

【会場】
台東区民会館(銀座線浅草駅より5分)
台東区花川戸2-6-5 9階

【開催日時】

2017年 6月24日(土) 13:00~17:00
6月25日(日) 9:30~16:00

【参加費】
15,000円(2日分)

【講師】
八木亜紀子
福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センター
精神保健福祉士/カリフォルニア州臨床ソーシャルワーカー/国際EAP協会認定EAプロフェッショナル

【内容】
講義(記録について、MSEとバイオサイコソーシャルアセスメント)
アセスメントのためのワークショップ(記録のための実践的ワークショップ)

【申し込み】

以下の申し込みボタンをクリックして申し込みフォームに記入/送信してください。
※定員に達したため、これ以降の申し込みはキャンセル待ちとなります。ご了承のうえお申し込みください。
受付終了

対人援助職の熟成を目指して

事例の見方・考え方

本研修では、自身の対人援助観を、事例を通して言語化し、自身の支援に具現化できるようにしていくことを目的とします。そのためには、事例を読み・感じ・考え・言語化し・糧にすることを丁寧に積み重ねていくことが必要です。そのプロセスにスーパーバイザーとして伴走します。
具体的には、受講生の多様な事例をもとに、特に社会構成主義によるクライアントの生活世界の再構成およびその理解を身に付けること。また、専門職としての判断の一つ一つを臨床推論によって検証し、その思考過程を身に付けることを目標としています。時に、事例のテーマに応じてミニ・レクチャーによって、理論的な説明と共に、論理的思考を深めていきます。みなで安心して議論できる場を作っていきましょう

【対象】実践現場を持つ対人援助職の方

【講師】
相原和子(WITH医療福祉実践研究所 相談役/元国際医療福祉大学大学院教授)

【会場】
日本地域福祉研究所 (JR市ヶ谷)
〒162-0845 新宿区市谷本村町3番27号ロリエ市ヶ谷3階

【開催日】第3土曜日
2017年 5月20日 6月17日 7月15日 8月19日 10月21日
11月18日 12月16日 
2018年 1月20日

【時間】 13:30受付  14:00~17:30
【参加費】40000円
【定員】25名

受付終了