国指定名勝及び史跡向島百花園で体験する

対人援助職自身のセルフケア

援助者は、クライエントが何を感じ、何を想い、何を表現するのかに意識を向けます。
それはクライエントを大切に想い、クライエントの世界を大切に扱いたいという姿勢があるからですが、同じくらいの気持ちで、自分自身のことや、自分の世界を大切に扱っているでしょうか?
江戸時代から続く庶民の庭園である向島百花園の御成座敷で、自分に触れて、自分を識り、自分を癒す、それぞれのセルフケアを体験しませんか?

<開催日程> 1回完結型研修

第1回 2016年 4月29日(金・祭日) 10:00~16:00
第2回 2016年 4月30日(土) 10:00~16:00

(両日ともテーマと意図は同じですが,ワークの内容が異なります)

<開催場所> 東京都立 向島百花園 御成座敷 (東京都墨田区東向島3−18−3)

<研修対象者> テーマに興味関心のある対人援助職に従事する人  定員20 名

<会場> 向島百花園

<研修費>

1日参加 10,000円
2日参加 20,000円

どちらも昼食・名物の和菓子のおやつ代金含む

テーマ:「対人援助職のためのセルフケア
~自分に触れて,自分を感じ,自分を癒す体験を通して自分を識る~」

1日目 こころ編(五感+静的体験)
2日目 からだ編(五感+動的体験)

五感意識し五感のコミュニケーションに着目する。自分を内側からまたは外側から探索します。そして対象者理解につながる五感の存在を学びます。

<プログラム>

*セルフケア(セルフマネジメント)の重要性を理解する
*身体とハートの声を聴き,『自分』に出会う
*「できない・足りない・自信ない」の中にある『豊かな自分』五感に気づく
*自分を識り,独自のセルフケアのあり方を創造する

<講師> 福地智巴(静岡県立静岡がんセンター/with医療福祉実践研究所/他)

がんやホスピス・緩和ケア領域を中心に、臨床に携わりながら、対象者の心や魂に寄り添うコミュニケーションについて検討し、援助者が自分の感性に触れ,育み,活用するための『気づきのワーク』や、五感(色・イメージ・音・香り等)を活用するワーク等を取り入れ、スキルアップしていくための研修等を企画・実施している。

【申し込み】

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