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対人援助職のための面接を整える研修1

対人援助職は面接を通して問題解決のお手伝いをします。面接は大事な技術ですが事前準備から終結を含めてトータルに学ぶ機会が少ないものです。相談の機会が増える中、クライエント一人一人に丁寧により添い、面接を構造的に習得することが必要です。
WITH医療福祉実践研究所では、がん緩和分野で素晴らしい実践をされている講師による『面接を整える』ための研修を企画いたしました。面接の一連を、「場」「流れ」「援助者自身」と多角的に丁寧に整えることを学びます。
特に新人でこれから面接技術を高めたいと思われる方、経験はあるけれどもさらに構造的に学びたい方などを対象にしています。面接の何に留意して、どう整えることができるか、整えることで対人援助にどのような影響があるのかを具体的に学ぶ機会になります。

【対象】
面接技術を向上させたいソーシャルワーカーのかた。
3年未満の新人ソーシャルワーカーの方の参加もお勧めします。

【講師】
福地智巴(静岡県立静岡がんセンター/WITH医療福祉実践研究所講師/ 他)
がんやホスピス・緩和ケア領域を中心に、臨床や教育に携わりながら、対象者の心や魂に寄り添うコミュニケーションのあり方について検討している。また、個人事業として、援助者自身が自分に出会い、自分の感性に触れ、育んでいくためのワークや、臨床に活用できる五感(色・イメージ・音・香り 等)を洗練させるためのワークを企画・実施している。

【会場】
台東区民会館 研修室 台東区浅草花川戸2-6-5

【日時】

2017年 5月27日・28日
5月27日(土)13時30~17時
5月28日(日)9時30~16時

【参加費】  15,000円(2日)

受付終了

【受付終了】国指定名勝及び史跡向島百花園で体験する

対人援助職自身のセルフケア

この瞬間の体験に意識を向けて、ただ そうある自分を観る 『マインドフルネス』 が 様々な分野で活用されています。自分の身体やこころのあり様に気づく力を育み、ただそうある 『ありのままの自分』 を大切に扱うことは、対人援助職者にとってセルフケアそのものともいえます。
江戸時代から続く庶民の庭園である向島百花園の御成座敷で、自分に触れて,自分を識り,自分を癒す,体験をしてみませんか?
今回は、チベット密教で修行や儀式として作成される砂曼荼羅 (瞑想をしながら,砂をつかって曼荼羅を描き,壊しして,自然にかえす) を体験(行動瞑想)することで、『今』 の自分 に触れてみたいと思います。

【 曼荼羅(Mandala) とは 】
サンスクリット語で「Manda」という 『本質』 を意味する言葉に、「la (得る)」という 意味の接尾語がついた仏教の儀式などに使用される図絵のことです。 『本質や真理に至るための図』 と解され、仏陀の智慧の面から御覧になった世界とも言われます。
C・G・ユングは「曼荼羅は一つとして同じものはない、個々人によって異なる内的な像である」と捉え、曼荼羅に個人の心理状態が表れると考えました。

さて,『今』 の皆さんの心模様はどのように描かれるのでしょう...mandara

<開催日程> 2017年 5月14日(日) 10:00~16:00

<開催場所>  東京都立 向島百花園 御成座敷 (東京都墨田区東向島3−18−3)

<研修対象者>  テーマに興味関心のある対人援助職に従事する人  定員17 名

<研修費>  11,000円   砂曼陀羅の道具・昼食・名物の和菓子のおやつ代金含む

テーマ : 「砂曼荼羅(行動瞑想)を通して自分に触れて,自分を感じ,自分を癒す 」

【プログラム】
*  マインドフルネス と 曼荼羅 と セルフケア
*  砂曼荼羅の作成 (行動瞑想)
*  曼荼羅と繋がり,自分に触れて,感じて,手放す  ⇒ 破壇(はだん)
*  セルフケア : 自分を大切な存在とした扱う

<講師> 福地智巴
がんやホスピス・緩和ケア領域を中心に、相談支援の臨床に携わること20数年。
一方で、人が自分自身と出会い,自分を識り,自分を慈しみ,育んでいくことの大切さに気づき,自分の感性や能力を日常生活や仕事の場で活かしていく助けとなるようワークショップや研修を企画・実施している。 ソーシャルワーカーや心理士を対象とした研修の企画・実施にも携わってる。

<申し込み>
以下の申し込みボタンをクリックして申し込みフォームに記入/送信してください。
受付終了

【受付終了】スーパービジョン実践力養成コース ~実践を伝達可能なものにしていこう~

講師:奥川幸子 (対人援助職トレーナー)

対人援助職には“相互交流”を通じた目に見えない、形にならない対人援助実践を“根拠立てたことば”にしていく“絵解き能力”が要求されます。さらに、スーパービジョン実践者には、スーパーバイジー(SVを受ける者)の対人援助能力を適切に査定でき、かつ、彼らの実践を“間接的に”支援できる能力が求められます。これらの力量を身につけていくために、グループスーパービジョン体験演習を行います。

<テーマ>
*スーパービジョンに要求される知識・技術の確認
*OGSV(奥川スーパービジョン)モデルをベースとしたピア・スーパービジョン実践体験演習

日程

平成29年 5月13日(土) / 6月10日(土) / 7月8日(土) / 8月12日(土) / 9月9日(土) / 10月14日(土) / 11月11日(土) / 12月9日(土)
平成30年 2月10日(土) / 3月10日(土)  全10回(第2土曜日)

会場   両国KFC Hall & Rooms 墨田区横網1-6-1 電話5610-5801
JR総武線両国駅徒歩7分  都営大江戸線両国 A1出口直結

定員 45名

研修費 1コース10回   50000円

*奥川幸子講師が都合悪く研修を実施できない場合は、相原和子講師が代講いたします。

申し込み 下記ボタンをクリックして申し込みフォームよりお申し込みください

受付終了

エコマップを使いこなし アセスメント力を鍛える研修

クライエントの持つシステムや資源性など、問題状況の全体をとらえ、俯瞰することができる方法として、エコマップは有効な面接の補助的ツールです。今回はその書き方のコツを習得します。
単なる家族図ではなく環境要因などを含むエコマップを使いこなすことにより、クライエントがこれまでの生活のなかで大切にしてきたことやニーズを理解することが進み、ソーシャルワーカーのアセスメントがより根拠を伴って表明できるようになります。
今回はエコマップの書き方の講義と演習、面接のロールプレイを通し情報収集した内容からエコマップの記載方法を実践的に学び、そこからさらにアセスメントを導き出す研修を提供します。

【開催日時】 2017年1月28日(土) 10時00~17時(9:30受付)

【対象】 面接を実践する対人援助職のかた 25名

【会場】 社会福祉法人 賛育会病院 研修室(JR錦糸町)

【参加費】 10000円

【講師】 佐原まち子 (一般社団法人WITH医療福祉実践研究所代表理事)
NTT関東病院・東京医科歯科大学病院で医療ソーシャルワーカーを経験し、MSWの全国団体である公益社団法人医療社会福祉協会の会長、国際医療福祉大学の教員を経て、2014年に当法人を立ち上げ現任者育成に力を入れている。

【お申し込みは下記ボタンをクリックしてください】

受付終了

ワークショップ 人生の最終段階における意思決定支援:がん・緩和ケア領域から

2014年より厚生労働省が「人生の最終段階における医療体制整備事業」として、相談員研修を実施するなど、人生最終段階の意思決定支援への関心が高まっています。厚生労働省「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」の検討会メンバーでもあったソーシャルワーカー田村里子氏による 実践的なワークショップです。
2015年より大阪、東京で開催し、医療現場のソーシャルワーク全体に普遍的に実践的で有用なプログラムであると、大変好評をいただきました。
構成は講義と演習を効果的に組み入れ、少人数のグループで毎月継続的に実施し確実にスキルアップを図ります。共通の関心をもつ仲間に出会い、共に研鑽しませんか? どうぞご参加ください。

日程 内容
1回 2017年1月22日(日) 患者・家族の意思決定支援~意向の明確化と面接の実際
2回 2017年2月19日(日) 患者・家族の意思決定支援~倫理的課題と合意形成の実際
3回 2017年3月26日(日) 患者・家族の意思決定支援~チーム医療における役割と実際
4回 2017年4月23日(日) 患者・家族の意思決定支援
~アドバンスケアプランニングと意向実現へのネットワーキング

 

講師  田村里子(WITH医療福祉実践研究所 がん・緩和ケア部)

対象  意思決定支援に関心をお持ちのソーシャルワーカー 20名 経験年数 不問

会場  一般社団法人 Medical Studio
新宿区若葉2-7ビデオフォーカスビル (JR四谷駅徒歩7分)

時間  10:00時より受付(10:30~16:30)

参加費  4回前納   40,000円

お申し込みは下記ボタンをクリックしてください

受付終了

アドバンスト ワークショップ がん・緩和ケアのソーシャルワーク

がん・緩和ケアの領域のソーシャルワークを より深めたい方のための、アドバンストワークショップです。

「ワークワークショップ がん・緩和ケアにおけるソーシャルワーク」で学んだ内容を、より臨床場面で活用出来るよう 実践レベルへの強固な架け橋を意図しています。 各人の自己課題にフォーカスし、グループスーパービジョンや演習などで深め、さらに楽しめる内容となっています。どうぞご参加ください。 お待ちしております。

<講師> 田村里子(WITH医療福祉 実践研究所 がん・緩和ケア部 )

<開催日>2017年 1月21日(土)、2月18日(土),3月25日(土)、4月22日(土)

<場所>  御茶ノ水

<時間>13:00受付開始 13:30~17:00

<参加対象者>
当研究所主催の「がん・緩和ケア ソーシャルワーク」終了者および
「人生最終段階における意思決定支援」
日本ホスピス財団「緩和ケアソーシャルワークスキルアップセミナー」
日本医療社会福祉協会「緩和ケアにおけるソーシャルワーク:いのちとむきあう」
等に 参加されたことがある方
お気軽にお問い合わせ下さい。tamura@with-socialwork.jp

<研修費> 20,000円(4回分) 定員20名限定

お申し込みは下記ボタンをクリックしてください

受付終了

国指定名勝及び史跡 向島百花園で体験する

対人援助職自身のセルフケア

この研修は中止となりました。来春の開催を予定しておりますのでそれまでお待ちください
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援助者は,クライエントが何を感じ,何を想い,何を表現するのかに意識を向けます。
それはクライエントを大切に想い,クライエントの世界を大切に扱いたいという姿勢があるからです。
しかし、あなた自身は同じ気持ちで,自分自身のことや,自分の世界を大切に扱っているでしょうか?
江戸時代から続く庶民の庭園である向島百花園の御成座敷で、紅葉の庭を見ながら自分に触れ,自分を識り,自分を癒す,それぞれのセルフケアを体験しませんか?
春と秋にだけ開催するWITH医療福祉実践研究所でしか体験できない研修です。

<開催日程> 
2016年 11月12日(土) 10:00~16:00

<開催場所> 東京都立 向島百花園 御成座敷 (東京都墨田区東向島3−18−3)

<研修対象者> テーマに興味関心のある対人援助職に従事する人

<定員>15名(先着順)

<研修費> 10,000円(向島百花園 おいしい昼食とお菓子が付きます!)

テーマ:「対人援助職のセルフマネジメント
~自然の中で癒し癒される体験からセルフケアの方法と出会う~」

<プログラム>
* セルフケア (セルフマネジメント)の重要性を理解する
* 身体とハートの声を聴き,『自分』 に出会う
* 「できない・足りない・自信ない」の中にある 『豊かな自分』に気づく
少し講義、たくさん体験(ワーク)の研修です

<講師> 福地智巴(静岡県立静岡がんセンター/with医療福祉実践研究所)
がんやホスピス・緩和ケア領域を中心に、約20年臨床に携わりながら、対象者の心や魂に寄り添うあり方や、アプローチ、コミュニケーションについて模索。
五感(色・イメージ・音・香り 等)を活用するワークを取り入れた、コミュニケーションのスキルアップ研修等を企画・実施している。

<申し込み>

受付終了

対人援助職のための

面接を整えるⅡ (感情編)

対人援助職は、「言葉」と「観察」を道具にクライエントに向き合い・寄り添いながら問題解決のお手伝いをします。『面接を整えるⅠ』では、面接を「場」「流れ」「援助者自身」等の多角的な視点から、何に留意して、どう整えるのか、整えることで対人援助にどのような影響があるのかを学びました。

『面接を整えるⅡ』では、アドバンスコースとして、実践力を高めることを目的に演習を中心に様々なテーマを扱っていきます。今回は、研修の要望が多い『「怒り」や「悲嘆」を表出するクライエントとの向き合い方・寄り添い方』をテーマに学びます。対応の難しさの中にとどまる意味の深さを一緒に体験しませんか?

<感情の焦点化>
「悲しみ」 は,失ったものに気づくことが必要であり,
「怒り」 は,適切な相手に効果的に向けられなければならない.
「罪悪感」 は,その妥当性が検討された上で癒され,
「不安」 は,確かにあるとわかってから処理されねばならない. (van der Hart, 1988)

 

【日時】 2日間1コース

2016年10月29日(土)10:00~16:30
2016年10月30日(日)9:30~16:00

【会場】

浅草橋 ヒューリックカンファレンス3階
東京都台東区浅草橋1-22-16  JR浅草橋西口30秒

【対象】

「面接を整えるⅠ」の受講歴のある方,
受講歴がなくても保健医療分野で臨床経験5年以上(または同等の臨床力)の方

【内容】

講義 & 演習
10月29日:怒りを抱えるクライエントに向き合う・寄り添う
~ 怒りの理解と適切な距離感 ~
10月30日:悲嘆を表出するクライエントに向き合う・寄り添う
~ 悲嘆の理解と適切な距離感 ~

【参加費】 20,000円

【講師】 福地智巴(静岡県立静岡がんセンター/WITH医療福祉実践研究所講師/ 他)

がんやホスピス・緩和ケア領域を中心に、臨床や教育に携わりながら、対象者の心や魂に寄り添うコミュニケーションのあり方について検討している。また、個人事業として、援助者自身が自分に出会い、自分の感性に触れ、育んでいくためのワークや、臨床に活用するための五感(色・イメージ・音・香り 等)を取り入れたワークを企画・実施している。

【申し込み】

2日間1コース 受付終了

2016年秋アセスメント研修

記録に生かすアセスメント力

内容

相談援助職として、我々は常にアセスメント(クライアント自身や彼らのおかれている状況に対する専門家としての判断)を行っています。援助計画につながる「次の一手」の裏付けには必ずこのアセスメントがあります。しかし日々の業務に追われていると、ついその意識が薄れてしまったり、思いつきのプランに走ってしまったり、更に記録に残すことを怠りがちになったりします。
業務の負担を増やさずに専門職としての判断を第三者に伝えるにはどうすれば良いか、ロールプレイやグループワークを通してアセスメントを実践的に学ぶ研修です。
昨年開催しアセスメントの研修としてわかりやすいと好評をいただきました。貴重な機会にぜひご参加ください。

<講師> 八木亜紀子(福島県立医科大学 特任准教授 精神保健福祉士
カリフォルニア州臨床ソーシャルワーカー)
「相談援助職の記録の書き方」 中央法規出版 著者

<会場> ハロー会議室新宿曙橋 (都営新宿線曙橋下車 徒歩3分)

<開催日> 第2第4木曜日
10月13日(木)  27日(木)
11月10日(木)  24日(木)
12月8日(木)   22日(木) (全6回)
アセスメントを書くことで実践的に学ぶ研修です。学習したことを現場に持ち帰り振り返り、次の学習につなげるという継続した方法として6回開催します。

<定員> 27名

<時間>
18 :15 受付
18:30~20:30

<参加費>  22,000円

【 申し込み】

全六回 受付終了

ソーシャルワークの理論を学ぶ

『ライフモデル』をソーシャルワーク実践に!

【内容】

ライフ・モデル(Alex Gitterman & Carel B. Germain, 2008)が示す枠組みで相手を理解することを中心に4月に研修を実施いたしました。内容は

①対象理解 ②環境というストレッサー ③コミュニケーションの機能不全

これらについてライフ・モデルはどのように伝えているかを、原著に忠実な菱川先生の講義とワークショップにより実施いたしました。

参加した方々から継続開催の希望が多く寄せられましたため、今回は時間を2時間半としました。回数も4回。事例によりライフモデルをさらにわかりやすく体得するように企画しています。

前回参加された方も、今回初めての方も自分の中にライフモデルが腑に落ちるまで学ぶつもりでご参加ください。どなたでもご参加いただけます。

【対象】

実践現場を持つソーシャルワーカーの方。
4回の研修に出席いただける方

【開催日】

2016年①9月24日(土) ②10月8日(土) ③10月22日(土) ④11月5日(土)(全4回)

【開催時間】18:00~20:30

学んだことを2週間の実践で振り返り、また継続して学ぶという効果的な方法です。

【会場】

四谷メディカル (JR四ツ谷駅徒歩3分)

【講師】

菱川 愛
東海大学健康科学部社会福祉学科 准教授
ソリューション・フォーカスト・アプローチ
サインズ・オブ・セイフティ・アプローチ認定講師としても活躍されています

【定員】 26名

【参加費】

16000円

【申し込み】

全四回 受付終了