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ワークショップ

人生の最終段階における意思決定支援:がん・緩和ケア領域から

2014年より厚生労働省は「人生の最終段階における医療体制整備事業」として、相談員研修を実施するなど、人生最終段階の意思決定支援への関心が高まっています。
厚生労働省「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」に検討会メンバーでもあったソーシャルワーカー田村里子氏による 実践的なワークショップです。
2015年後期には大阪で開催し、医療現場のソーシャルワーク全体に普遍的な内容であると、大変好評をいただきました。
構成は講義と演習を効果的に組み入れ、少人数を対象に、毎月継続的に確実にスキルアップを図ります。 どうぞご参加ください。

  日程 内容
1回 5月15日(日) 患者・家族の意思決定支援~意向の明確化と面接の実際
2回 6月12日(日) 患者・家族の意思決定支援~倫理的課題と合意形成の実際
3回 7月 3日(日) 患者・家族の意思決定支援~チーム医療における役割と実際
4回 8月 7日(日) 患者・家族の意思決定支援
~アドバンスケアプランニングと意向実現へのネットワーキング

講師 田村里子(WITH医療福祉実践研究所 がん・緩和ケア部)

対象:

意思決定支援に関心をお持ちのソーシャルワーカー 20名
経験年数 不問

会場:

一般社団法人 Medical Studio
新宿区若葉2-7ビデオフォーカスビル (JR四谷駅徒歩7分)

時間: 10:00時より受付(10:30~16:30)

参加費:  4回分前納   40,000円

申し込み:

受付終了

ワークショップ参加者のレポート文

昨年の「がん・緩和ケアのソーシャルワーク」に参加された方からレポートを送っていただきましたので紹介します。

以下レポートです。

2014年がん・緩和ケアのソーシャルワークに参加して

刈谷豊田総合病院 樋渡貴晴

私は名古屋から日帰りで通いましたが、参加者の中には北海道や九州から飛行機で通われている方もいらっしゃり、この研修にかける意気込みを感じました。講師による全体講義、4〜5名に別れてのグループワーク、ロールプレイ、全体での振り返りとメリハリのあるプログラムが展開されます。ロールプレイは正直大変ですが、緻密に配慮されたプログラムの中で安全に行うことができます。

がん・緩和ケア領域をテーマとしながらも、田村先生が長年の臨床経験や研究を通して体得されたソーシャルワーカーとしての価値・知識・技術、加えて、家族療法・ブリーフセラピー・ナラティブセラピーなど関連領域のエッセンスを学ぶことができます。内容は具体的であり、「ことを運ぶのではなく、思いを運ぶ」、「”今ここで”を大切にする」「クライエントに何を言おうかと言葉を運んでいくのではなく、心で近づいていく中で出てくる言葉を使う。」など、学んだエッセンスは、研修終了後にも実際に実践していることが多いです。

英語論文発表指導講座 随時受付中です

随時申し込みを受け付けている英語論文発表指導講座。
来年7月にオーストリアにおける国際学会で発表される予定の方の申し込みがあり、9月下旬から指導を始めています。
ウォーミングアップ(このウオーの発音気を付けてください!)のためにも、まずは口頭発表のための発音基礎訓練から開始しています。抄録はすでに提出されていますが、これから研究内容がまとまり次第、スライド作成、発表原稿作成、そして口頭発表の指導へと続きます。
優しいベテラン講師は、英語のすべてを網羅して、内容だけの発表ではなく自信を持った英語による研究発表ができるように指導をされています。
気になる方、どうぞ質問などお問い合わせください。場合により見学なども検討いたします。楽しいですよ!

問合せは→お問い合わせフォーム
携帯 090-7206-0321

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がん・緩和のソーシャルワーク研修順調に開催中!

全六回のワークショップ『がん・緩和ケアのソーシャルワーク』は、10月19日にその第1回目を開催。四谷から徒歩7分のメディカルスタジオを会場としてお借りして20名限定で開催中です。講師は田村里子氏。じっくり語る講義と演習です。
ロールプレイにより、クライエントに寄り添う面接、そしてアセスメントを体験します。

会場は高台に建つ四階建てビルの最上階。テラスから眺める四谷の街の眺望は格別です。東京の意外な一面を見ながらコーヒブレイク。そして学び。クラスがまとまります。

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2014年10月18日 奥川幸子公開スーパービジョン開催!

浅草橋駅より2分の場所にあるヒューリックカンファレンス。
そこに120名を超える参加者が集まり、WITH医療福祉実践研究所 立ち上げ記念講演会『奥川幸子氏のスーパービジョン』が開催されました。

事例提供者として、8年目の地域包括で働く加藤莉絵ソーシャルワーカーさんが報告をしてくださいました。丁寧な記録をベースにした情報量の多い報告内容から、クライエントの事を参加者全員で思い、じっくりとより添う姿勢が浮かび上がりました。同じフロアーにいる100名を超える参加者が気持ちを一つにして事例のAさんを目の前に思い浮かび上がらせ、共に考えることができた3時間半でした。

奥川先生の資料も沢山お持ち帰りいただきました。
人を理解し支援する仕事に従事する以上、常に原点に立ち戻り自分自身を振り返りながら深めていきたいものです。

参加者の皆様にはWITH医療福祉実践研究所開設記念のカラフルボールペンと麦落雁のお菓子をお配りしました。

参加された皆様、開催にあたり御支援賜った皆様、ありがとうございました。

活動開始いたします。

おかげさまで、10月18日の立ち上げ記念講演会は定員に達しました。
ありがとうございます。
この講演会よりいよいよ活動開始いたします。
今後の企画も決まり次第掲載してまいります。